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フクロモモンガの温度湿度で繊細な飼育
フクロモモンガは見た目がかわいいので近頃人気の小動物です。
大きな瞳と皮膜を使って滑空する姿をイメージする方が多いと思います。
しかし、可愛いだけで飼い始めることはお勧めできません。
なぜならばフクロモモンガは飼育環境の温度管理が大変だからです。
元々マレーシアやオーストラリアなどの温かく湿った場所に生息している動物なので、適性温度、湿度は24℃~27℃、湿度は50%が理想です。
なので冬場は暖房と加湿、夏場は冷房と除湿が必須なのです。
金銭的にも毎日冷暖房をかけ続けるのは大変です。
そこで出来る対策は、冬はケージの周りをビニールなどで覆い付近にヒーターを設置することです。
パネルヒーターや電球タイプなど数多くの種類があります。
パネルヒーターな威力がそこまで強くは無いですが、電球タイプに比べると安全性は高いです。
フクロモモンガの寝床の近くに設置するのがよいです。
近くに温度計も置いておくと一目で気温と湿度が分かるので安心です。
一方夏場は凍らせたペットボトルをケージ内に入れておく等が良いですが、やはり夏は冷房をつけるのが1番かと思います。
温度や湿度の管理が大変ですが、その他食べ物の好き嫌いがハッキリしていたりと小動物の中ではかなり手がかかると言えます。
しかし愛情をかければその分本当になついてくれて素晴らしい癒やしと優しさを与えてくれます。
フクロモモンガの生態や飼育法をしっかり勉強してからお迎えしてあげてくださいね。
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