メス猫の避妊のすすめ
猫に避妊手術を受けさせることを躊躇してしまう飼い主さんがたくさんいらっしゃるかと思います。
費用は2万円くらいでそんなに安くないし、何より可愛い自分の猫に傷がついてしまうのが可哀想だという方がほとんどだと思います。
私もその1人でした。
飼い猫が小さい時はまだいいのですがすぐに大きくなり発情期を迎えるとかなり大変です。
まずは鳴き声。
発情期のメス猫の鳴き声はものすごい大きいです。
なんせオス猫を呼び寄せるための鳴き声ですから。
また、家猫なので壁やカーペット、またソファなどを爪で引っ掻いてしまいます。
発情期で自分のホルモンのコントロールがうまくできずに鳴く飼い猫をみるのは大変辛いです。
そして1番危惧することは避妊手術をしていないがための妊娠です。
いくら家猫でも発情期になるとどうにかして外にでようとします。
うちの猫もどうにかしてでようとして一度飛び出してしまったことがあります。
一度飛び出してしまうと見つけて連れ戻すことは困難を極めます。
事故に遭っていないか、または妊娠してしまうのではないかと心配してなかなか眠れません。
私の場合は運よくみつけることができたのですが、発情期で外に出た猫はいつもの様子とは全く違います。
うちの猫は基本的に温厚な性格なのですがその時は大変いきり立っており、抱っこしようとするだけでシャーッと威嚇してきました。
しまいには顔を引っ掻かれました。
いくら飼い猫に傷をつけたくない、お金をかけたくないと思われるかもしれませんが発情期の猫は妊娠を望まないのであれば避妊すべきです。
うちの猫も避妊手術をしてからというもの発情しなくなり年中普段通り大人しい性格になりました。
本当に我が猫を愛しているのであれば避妊は必ずするべきです。